血液透析は週3回の通院が必要であり負担に感じる患者様も多いと思いますが、週3回の通院により、スタッフとふれあうことや、医師の管理が受けられるなどの利点があります。
透析医療の技術向上やしっかりした透析合併症の管理を行うことにより、患者さんの透析導入後の生命予後は良くなっており、透析を行っていない方と大きく変わらない生活ができるようになりました。患者様は仕事や趣味を継続して、家族や友人との生活を楽しみながら長生きしていく、このサポートを行っていくことが、われわれ透析医療従事者の使命です。
私は、MediPressのコンテンツや読者の皆さまからの質問にお答えする形で、最新の治療や透析合併症の管理を紹介して、読者の皆様のお役にたてうるように努めて参ります。