透析は1940年代のKolfの時代から、この半世紀の間に大きな進歩を遂げて来ました。
特にこの数十年は、患者さんの体調をより良くするために、生体適合性の改善、透析効率の改善、カルシウムやリン代謝の進歩、さらに抗凝固薬やエリスロポエチンの進歩といった大きな進展が見られました。これらは沢山の先人達の研究と研鑽による賜物と言えます。これから我々も、皆さんにより良い腎不全医療を患者さんに示すことができるよう努力して行ければと考えています。
皆さんもちょっとした疑問点や不明点など、どんどん質問してください。またより良い腎不全医療のための提言やアイデア等を教えてください。
このMediPressが皆さんに新しい、そして少しでも良い情報を提供できるよう、皆さんとともに考えて行きたいと思っています。これからもMediPressを宜しくお願いいたします。