透析患者さんは、地震や台風などの災害で透析ができなくなると命に関わります。被災後も定期的な透析治療を継続しなければいけません。
透析医療では、過去の災害を教訓に、年々強固な対策が練られています。災害対策マニュアルも公表されているものや透析施設独自のものなど様々にありますが、できればみなさんも普段から物質面、知識面で備えておきたいものです。
以下に、災害時の備えと対応を簡単にまとめましたので、確認してください。
教えてドクター!
災害時に備えておくべきことは何ですか?
地震や台風などの災害が心配です。あらかじめ準備すべきことや、災害時の対応を教えてください。
透析患者さんは、被災後も透析を定期的に継続する必要があります。透析施設側でも災害対策が練られていますが、患者さんも普段からの備えとともに、「災害時の対応」「避難所での対応」をきちんと頭に入れておきましょう。
2018.02.23