初夏から夏にかけて市場に多く出回るメロン。冷やしすぎると風味が落ちるので、熟すまでは常温(20〜25度くらい)で保存し、食べる直前に冷やします。
香りが強くなってきたら食べ頃です。
栄養成分値(100gあたり)
メロン | 生 |
---|---|
エネルギー (kcal) |
42 |
たんぱく質 (g) |
1.0 |
カリウム (mg) |
350 |
リン (mg) |
13 |
食塩相当量 (g) |
0 |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
透析患者さんの食べ方
食べ方のポイント
- 果物の中でも特にカリウムが多い
- 1日の摂取量は可食部40g程度を目安にする
メロンは果物の中でも特にカリウムを多く含みます。
血液透析患者さんのカリウム摂取量の基準は1日2,000mg以下です。果物からの摂取は1日150mg程度に抑えたいので、メロンであれば約1/16切れ(可食部40g程度)が望ましいでしょう。(写真)
少量ですが、ゼリーやシャーベットに加えたり、白玉やサイダーと一緒にフルーツポンチにしたりして旬の味を楽しみましょう。