9月〜11月に旬を迎えるりんごは、果物の中では食物繊維が豊富。皮にハリとツヤがあるものが、おいしさの目安です。
皮がまだらに赤くなっているものもありますが、おいしさに影響はありません。
栄養成分値(100gあたり)
生(皮むき) | 生(皮つき) | |
---|---|---|
エネルギー (kcal) |
57 | 61 |
たんぱく質 (g) |
0.1 | 0.2 |
カリウム (mg) |
120 | 120 |
リン (mg) |
12 | 12 |
食塩相当量 (g) |
0 | 0 |
食物繊維 (g) |
1.4 | 1.9 |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)より
透析患者さんの食べ方
食べ方のポイント
- 水にさらすとカリウムがさらに減らせる
- 1日の摂取量は1/2個が目安
- 食物繊維をとるなら皮つきがおすすめ
りんごは、他の果物に比べてカリウム量が少ない方ですが、水にさらすことでよりカリウムを減らすことができます。
透析患者さんの1日の摂取目安量は、1/2個(150g)程度です。(写真)
りんごの皮には食物繊維が多く含まれますが、カリウムはさほど含まれません。食物繊維を多くとりたい場合は、皮つきでそのまま食べたり、コンポートにするとよいでしょう。