食事のポイント

キウイフルーツ

今月の食材【2月】キウイフルーツ

ポイント

  • 比較的安価で手軽に食べられる
  • 抗酸化作用があるビタミンCが豊富
  • 触った時にやや弾力があれば食べごろ

比較的安価で手軽に食べられるキウイフルーツ。国内産の旬は10〜4月、輸入物の旬は5〜9月ですが、通年を通して出回っています。
かつては果肉が緑色のものがほとんどでしたが、近年は黄色種もよく見かけます。抗酸化作用があるビタミンCが豊富です。
触った時にやや弾力があれば食べごろです。硬い場合は常温で追熟させるといいでしょう。特に、りんごと一緒にビニール袋に入れておくと、りんごから発生するエチレンガスの効果で追熟が促進されるのでおすすめです。

栄養成分値(100gあたり)

キウイフルーツ 緑肉種(生) 黄肉種(生)
エネルギー(kcal) 53 59
たんぱく質(g) 1.0 1.1
カリウム(mg) 290 300
リン(mg) 32 25
食塩相当量(g) 0 0
ビタミンC(mg) 69 140

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より

透析患者さんの食べ方

食べ方のポイント

  • カリウムの量に注意
  • 1日の目安量は1/2個(50g)

キウイフルーツにはカリウムが多く含まれています。果肉の色が違ってもカリウム量に大きな差はありません。
野菜のように水にさらすとおいしさが損なわれるので、量を調整して食べましょう。
透析患者さんの1日の目安量は1/2個(50g)です。(写真)

写真:キウイフルーツの1日あたりの摂取量の目安(可食部50g)


矢吹病院 健康栄養科

2018.02.16

矢吹病院 健康栄養科

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