執筆者のご紹介

矢吹病院 健康栄養科

矢吹病院 健康栄養科

医療法人社団清永会 矢吹病院 健康栄養科

医療法人社団清永会 矢吹病院

健康栄養科の紹介

矢吹病院の理念は、「可能性を信じる医療を変わらぬ情熱で 地域の健康のために」。
当科は、かつての「臨床栄養室」から「健康栄養科」に改め、透析患者さんの栄養管理、腎疾患の栄養食事指導から、地域住民の健康生活にも、食の力で貢献できればと努力しています。
誰でも利用できる院内カフェでは、塩分2gで栄養バランスの良いランチの提供、また「栄養士とカフェランチ」と称し、栄養士がランチタイムに在籍し、食事のちょっと困ったことなどに応じる体制を作っています。
・管理栄養士: 6名[清野由美子/中嶌美佳/土屋麻衣子/鈴木美帆/酒井友哉/鈴木恵梨子]

日頃心がけていること

日常の食事、食べることに関心を持っていただきたい、食事は体をつくるもの
食事療法は制限ではない、ダメダメ指導はしない


読者への
メッセージ

透析食は特別な食事でしょうか?
確かに透析患者さんが合併症を予防して安定した生活を送るために、食事療法は必要です。
しかし「透析の食事」と考えすぎると食べられない食材や献立ばかりが増えて、せっかくの食事がつまらない、むしろ苦痛を伴うものになりかねません。
透析食は特別ではなく、また食べて悪いものはありません。ただ食べすぎていけない食品があるということです。食事は透析食という枠から入るのではなく、日常の食生活の中に透析がある、そんな発想の切り替えをして、食事をより豊かなものにしていただけたらと願います。
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